人生を変える旅(2015.9.20)
——チベットを選んだ女たち
ぐっすり寝た!
爽やかな朝に包まれて目が覚め
昨日の頭痛と吐き気は嘘みたいに消えた。
代わりに
お腹が空きすぎ!
近くの小さい店でおかゆと小籠包を食べた後
近くの、金持ちになる『ザージ寺』にお参り⤴︎
ラサについてからの最初の観光だ
酸素が薄いせいか、
一日何も食べてなかった体力のなさか、
2,3階段を登るだけでもう息切れで、
手すりに寄りかかって、息を整えなきゃいけない
2、3回休憩した時、思わず自分の姿に爆笑した
『早くも老後の体力を体験したなあ〜』
でも、ほら、上がってよかった!
この空、この雲、この屋根!
遠く見えているブダラ宮
午後、大昭寺(トゥルナン)宮の見学と周辺の買い物
すっかり元気に戻った!
今日のメインは、夜、大型野外実景色ミュージカル『文成公主』の観賞だ!
場所はブダラ宮に向かっての山の麓
ラサ市内より100米ぐらい高いところかな
もうすっかり大丈夫だと思っていた自分は、
駐車場から入り口にある本屋までの50米あるかないかの距離を
歩いただけで
再び高山反応に襲われた
書店の中にある椅子に座って、息を整えている時
エプロンをかけている店員さんの方に声をかけられた
『大丈夫?いつラサに入ってきたの?』
『昨日』
『そうか。まだ慣れてないね。ゆっくりしていいよ! 』
『ありがとう!ここの人ですか?』
『いいえ。私は北京からきた』
『へ?』
『何年前仕事をリタイアしてチベットに旅行にきた。それから毎年ここでボランティアをしている。』
『ボランティアですか?』
『そうです。ここで働いているみんな、ボランティア』
『なんで、チベットでボランティア?苦しくないですか』
『さあ〜、なんでしょうね 』
そう言って、彼女はまた仕事に戻った。
『文成公主』は、生きている牛、馬、羊などの動物を使って、
800名ぐらいのキャストが出演する歴史劇です
生々しい演出は、彼女が西藏に辿り着いた困難を再現した
その時思った
『針一本すら持たないこの姫様は
何を持ってこの地にきて、そして最後まで生きていたでしょう』
『高原の全ての花を捧げる』というソンツェン・ガンポ王のプロポーズに
彼女はどういう心境で受けたでしょう?』
今の西藏の文明、仏教の信仰の繁盛などを見て
彼女の志をわかってきたか分かってないのか自分すらよく整理できなく
ただ、大変だと思っていた47時間41分は、
彼女の旅に比べれば何でもないだとは確信した
その時、自分の悩みのちっぽけさに笑った!
良い観劇でした!
参考:
文成公主:https://ja.wikipedia.org/wiki/文成公主
『文成公主』ミュージカル
https://www.youtube.com/watch?v=uB1hsqV4qFg
添付:
ラサの街
ラサの新郎新婦
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